この本に出会ったのは私が高校生の時です。
高校の雰囲気に馴染めず、毎日が憂鬱だった私の学校生活に楽しみを与えてくれました。
本当に面白くて面白くて、夢中になって本を読んでいる時間が憂鬱な現実からの逃げ場所になってくれました。
大人になった今も、たまに読み返してその世界観に浸っています。
忙しかったり憂鬱だったりする毎日の中で、
「底抜けに面白くてパワフルでトキメキのある物語を摂取したい!!」
そんなあなたに是非読んでいただきたい本です🍀
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基本情報📚
『図書館戦争』は本編4冊と番外編2冊からなる、6冊のシリーズ本です。
番外編の方は、登場人物達のその後が描かれており、本編でシリーズにはまった人には特に楽しめる内容になっています✨
シリーズの順番はこちら⇩
本編
『図書館戦争』⇒『図書館内乱』⇒『図書館危機』⇒『図書館革命』
番外編
『別冊図書館戦争Ⅰ』⇒『別冊図書館戦争Ⅱ
⇩その他の基本情報はこちら
著者:有川浩
出版社:角川文庫
![]() | 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫) [ 有川 浩 ] 価格:733円 |

図書館戦争ってどんな話?その魅力について
まだ読んだ事の無い方には出来る限りまっさらな状態で作品を楽しんでほしいので、物語の説明はごくごく簡単に説明します。
このシリーズを一言で言うと……
今どき渋すぎる堅物男とピュアでまぶしい程に純情な乙女、そして周囲の愉快な仲間たちが繰り広げる、シビアな現実との戦いと致死量のトキメキの物語である!!
読んでいただければ、「あぁ~~分かる!」と思っていただけると思います…!多分!(笑)
まず特徴的なのは、とにかくベタ甘な登場人物達の恋愛模様💗
かなりの頻度で「ひょーーーっっ////」と思わずにやついてしまいます🤤
高校生の時は漫画でラブコメを見る事がほとんどでしたが、小説で読むラブコメの良さに気づかせていただきました。
そしてこの本の魅力はラブコメ要素だけではありません。シリーズを通して描かれる、
登場人物たちの成長
誇りを持って戦う人々の人間ドラマ
人を愛する気持ち、大切なものを大切に思う気持ち
全てに全力な登場人物達を見ていると、己の人生に向き合う姿勢を問われているような気もしてきます。
『大切なものを大切にして生きる。』
私はこの作品を通して、そんなメッセージを受け取りました。
その通りに生きる事が出来ればどんなに幸せでしょうか。
日々の生活の中でつい忘れがちな事ですが、読むたびにちゃんと生きようと背筋が伸びる思いです🌱
こんな人におすすめ
💗とにかく甘いラブコメが読みたい人
🔥熱いお仕事ドラマが見たい人
☕何か現実に疲れちゃったな、という人
🍃なんだか人生物足りない!という人
楽しみたい人にも、癒されたい人にも、もっと頑張りたい人にもおすすめの本です✨
個性豊かな登場人物達と、ハラハラ・ドキドキ・ニヤニヤ・ジーーンとくる物語で、きっと今のあなたに必要な何かを与えてくれると思います。
最後に
ちょっとテンション高めな部分もありましたが、『図書館戦争』シリーズは私の一番の思い出の本です。
学生時代は心の拠り所に。
大人になってからは、「お前の大切なものは何だ?ちゃんと大事にしているか?」と時々お尻を叩いてもらっています。
あなたにとっても大切な本との出会いになりますように🌷
![]() | 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫) [ 有川 浩 ] 価格:733円 |

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